役割は終わっていない

役割は終わっていない

子供向け銀塩写真ワークショップ

何故子供たちか?

私が写真の暗室に技術を父から習ったのが10歳の時で、部屋に毛布をかけて暗室にする事や、赤い暗室電球に照らし出されてくるプリントにドキドキしました。1分〜2分の中で、一刻一秒ですばやくやらなければ失敗するというワクワクドキドキの感覚が魅力的でした。
2000年に銀塩写真をプリントするメーカ団体がデジタルに移行するという事で、このままでは171年間以上の銀塩写真が終わってしまうという危機感を抱いていました。

フィルムからの銀塩写真とスキャナで取り込むデジタル写真が住み分けをするかと思いきや、デジタル機側が本物銀塩とか利用者を誤誘導させるようなWebサイトばかりにこの10年でなりました。
そうこうしているうちに、2000年に誕生した子供たちが10歳という節目になり、フィルムを見ても何するもの?という時代になり、10歳になった子供を対象としてワークショップをはじめ、ginennokizuna.comというドメインを取得しました。
2000年以降、カメラを購入したいと思った時に、既にフィルムカメラという選択肢が無くなり、今やミラーレス一眼とかコンパクトデジカメという状況にまで変わりました。しかし、家庭にはコンパクトや眼レフといわれるフィルムカメラは保有しております。家庭で使わなくなったフィルムカメラを持ち寄ったり、寄附で集ったフィルムカメラを活用して、フィルムカメラの構造やフィルムの知識を教えて、フィルムカメラを持って地域や野山を駆け回り、写真を撮り、一緒に銀塩写真を楽しもうという活動です。

幸い、10数名のボランティアスタッフがおり、地域をカメラを持って歩き回るカメラ散歩や、小平市には市民が利用可能な暗室もあり、恵まれております。

子供たちの撮影した写真を使って、

  • 空き店舗利用の写真ギャラリー
  • 市内の授産施設とのコラボ商品
  • 実演作り市場のような実験的活動

にも取り組みたいと考えております。

カリキュラムの主な予定

  • 針穴写真機のカメラの構造と人間の目の構造
  • カメラの使い方:レンズの話・焦点距離・光の話
  • カメラの使い方:撮影の実際と使い方のアドバイス
  • カメラ撮影散歩:撮影の実際とアドバイス
  • 撮影したプリント鑑賞と、カメラ撮影の実際とアドバイス
銀塩の絆ワークショップちらし