役割は終わっていない

役割は終わっていない

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フィルム作りのクラウドファンディングを始めました。 


詳細は以下をご覧ください。この度、72年前の豆カメラフィルムを親子で作ってみようというクラウドファンディングを始めました。退路を絶って2000年以降アナログ機で17年が経ちました。ご支援をお待ちいたしております。
https://readyfor.jp/projects/activestudio

  • 日本カメラ 10月号 銀塩Todayというページにアクティブスタジオが、、、 

    伝統のある日本カメラ 10月号 銀塩Todayというページにアクティブスタジオが紹介されました。沢山の銀塩カメラというシリーズの著作で有名な赤城耕一さんと自身がカメラマンでもある日本カメラの編集者である村上仁一さんが取材に見えました。
    QSS23型の稼働唯一の銀塩写真のプリンターの中まで撮影して銀塩写真の工程まで撮影されました。
    アナログの銀塩写真とフィルムからのデジ焼き4PWという大きなプリントを比較してもらいました。ネガフィルムがここまで高精細にプリントができる事に、御二方は驚かれていました。赤城耕一先生は画像の密度という表現で、そのことを言い表しております。ちなみに166ページになります。お買い求めていただければ幸いです。

  • 銀塩の絆へ感謝状ありがとうございます。 

    9月の末の銀塩の絆の活動でボーイスカウトの多摩3団カブ隊の方々から最後に感謝状を頂戴しました。

    スタッフ共々ありがとうございました。

    スタッフや親御さんを含め64名という事で全体では70名で銀塩の絆スタッフ6名では足りないくらいで、そこはボーイスカウトで手慣れたもので、事前に手製の針穴写真機を用意して下さったりして、何から何まで助けられました。

    暗室体験はお子さんたちにはとても新鮮で、暗い空間はある種子供たちの年齢が9歳~10歳位ですから暗闇から明かりに向かって自身が誕生してきた記憶がひょっとしてまだ残っているのかな?なんちゃって

    という事を思いました。自分で撮影したネガから白黒の画像が出てくると素直に感動してくれます。

    今回は、フィルム現像はトライしませんでしたが、フィルムでも画像に感動してくれます。

    会議室でカメラを手に取ってカメラの進化や動画をとるベトナム戦争当時のNews用に使われていた16mmカメラを紹介したりしましたが、実は暗いところ(暗室)で、カメラオブスキュラに入ったように疑似体験してカメラやフィルムになったつもりでその仕組みを学んで貰えるんじゃないか?

    というようにアイデアが生まれてきます。

    9/27はノーベル賞を梶田さんがまだ貰っていない時だったのですが、昔はスーパーカミオカンデが出来ていないはるか昔は、宇宙線をフィルムで捉えようとしていた時代があったんだよと講演で説明しました。話は赤外線の事や赤外線カメラの話題にもなりました。

    これからは、Active Filmや遮光紙を利用したフィルムを暗室で作る処から『アップサイクル』を体験してもらって撮影・現像まで段階的に体験して貰う方法もあるのかな?とオンリーワンの体験を提供出来ないものかと思いを巡らせてしまいました。

    このままでは欧米のフィルムの銀塩写真の文化としての確固たる地位も確立出来ずに、フィルムが消滅するのではないかと思ってしまいます。175年の写真の歴史はアナログとケミカルの融合であった時代でありネガに光線を当てた銀塩写真であって、今では一般化してしまったネガを仮想データ化してプリントする方法とは一線を画すものです。フィルムの正しい扱いを子供達に種を撒き普及させていきたいと師走に思いました。

    ご贔屓にして頂きました皆様に感謝致します。

    感謝状b

  • 子供達に写真を学んでもらうお手伝いボランティアの募集中です 

    不定期で子供達に写真・カメラ・フィルムを学んでもらうセミナーをしています。そのお手伝いのボランティアを募集しております。ご都合のよい時に、たまたま時間が空いていればお手伝いをして頂ければありがたい。というスタンスです。
    銀塩の絆ボランティアは登録して頂き、セミナーのある時にご連絡をさせて頂きます。

    子供達に行っているセミナーの内容はざっくりと以下の内容です。

    ・カメラの歴史・フィルムの歴史とそれらの構造を簡単に学びます。

    ・講習内容はピンホール・大型カメラから現在のデジタルカメラまで触れてもらいます。

    ・写るんです等でフィルムカメラを自身で撮影してもらいます。

    ・簡単に暗室でDPE体験で自身で撮影したネガのプリントを暗室で体験してもらいます。

    ・講習場所周辺で撮影実習を行います。

    これらのプログラムのお手伝いをボランティアでして頂いております。
    フィルムカメラが好きという事であれば、良いのですが、それ以外のご自身の得意分野があれば何でも構いません。
    子供たちの対象年齢は10歳前後です。暗室をやり始めるには最適と考えております。
    昔とった杵柄というカメラ使いの方もウエルカムです。
    フィルムカメラは世代を繋げなければ、ますます衰退してゆくのは目に見えておりますます。
    さまざまな世代でフィルムを盛り上げてゆきたいと考えています。
    運営主体のアクティブスタジオの銀塩写真プリンターQSS23型は実用機として動いているのも全国でも一台になったと言われております。肉眼にちかい柔らかなプリントが銀塩写真の特徴です。

    フィルムの活性可能な企画がありましたら随時募集しております。ボランティアでセミナーを開催致しております。

  • 東北の被災された木工所でアクティブフィルム35mm専用巻取具を製作可能な木工所を探しております。 

     

    この度アクティブフィルム(特許第5225510号)の35mm専用巻取具のVol Ⅱを製造して頂ける被災された東北の木工所限定で探しております。

    DSC_7570

    対象の木工所をご存知の方は、弊社(info@active-film.com)にご紹介頂ければ幸いです。

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    アクティブフィルムの巻取機もⅠⅡ型とダウンサィズして、実用化の段階になりました。Ⅱ型の長さは1/2になりました。ダークバッグの中での作業も充分可能です。

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    撮影後のコンストマガジンは、ノーリツ鋼機のブローニーフィルム対応の現像機であればそのまま現像の依頼が出来ます。ブローニーフィルムの120・220タイプの両方に対応致します。

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    info@active-film.com
    担当 坂野まで

  • 311の震災から2年を迎えるにあたり、、、 

    以前ご紹介しました東北被災地 気仙沼の農業従事者&カメラマンの方をご紹介させて頂きました.現在入院中ですが、話し合いが進展しました。震災プロジェクトとして、当Webサイトに佐々木さんの作品をUPします。現在でも地元の方々から、佐々木さんの震災前の作品を購入希望をされる方がいる人気のある方です。寄付付きのプリントをご希望の方に購入して頂き集まった金額を被災地に贈るという流れになります。幾人かのカメラマンと協力のお願いをさせて頂いておりますが、決まりましたのは佐々木さんがはじめてになります。
    ご本人の退院を待って細々と詰めなければなりません。もう少々お待ち下さい。

     

    今回は、パノラマカメラで一冊だけの変形フォトブックに残しておこうという事で作りました。

    報道されていない、海岸部の銀塩写真という事で撮影しましたが、途中でカメラが故障し光線漏れがおきてしまい福島までは撮影が出来ませんでした。

    DSC_6722

    変わった形なので、パノラマをじっくり見て頂くように動画をとりたかったのですが、パノラマの俯瞰撮影が納得のいくものができませんでしたので、flickerにUPしましたので、宜しければご覧下さい。

    http://www.flickr.com/photos/93766175@N06/sets/72157632938833400/with/8535217983/
     

    DSC_6721

     

     

  • 『忘れまじ東北』の一部だけ作った写真集を動画化しました。 

    先日作りました『忘れまじ東北』の一部だけ作った写真集を動画化しました。

    『アップサイクル』という一歩先を行く単なるリユースではなく 付加価値を付けたリサイクルの事です。

     

    その考え方で、アクティブフィルムはできています。中判フィルムに様々な感度の35mm filmを巻いて、311から半年が過ぎたとき7日間かけて6カ所村から女川〜福島まで、海岸線のみ回ってきました。それをまとめました。

    フィルムを欲張って長めに巻き込んだ為に、光線被りがおきたり、またそれがフィルムの感じが出ていて唯一無二だと言われたりでその辺りをご容赦下さい。

     
    DSC_5967

    下記にリンクを張りました。宜しければご覧下さい。

    縦 Vol 1

     

    縦 Vol 2

     

    横 Vol 1

     

  • 東日本震災のフォトブック『忘れまじ東北』を一部作りました。 

    3 1 1 の東日本大震災を『アップサイクル』のアクティブフィルムで撮ったものを、銀塩写真で焼き、一番簡単なリング製本しました。縦と横でまとめました。

    DSC_5966.ajpg

     

    『銀塩大好き』のBLOGにUPしてきたものをまとめたものです。

    DSC_5967

     

     

    女川湾の女川原発の並びにある海岸で誰一人いない集落に震災を生き抜いてきた猫です。

     

    onagawanikeneko

     

     

     

    onagawanekoa

     

     


    onagawacat

     

     

    onagawaneko

     

    食べ物の持ち合わせもなく、南部煎餅を噛み砕いて石の上に置きその場を離れると猫が食べに寄ってくるという繰り返しで一袋食べ辺りは月明かりもなく漆黒になりました。

     

     

     

     

     

     

     

  • 今年夢中になったもの 

    今年ひと時も頭から離れなかった事は、中判のフィルムに、高感度フィルムを入れる方法の特許申請をしましたものです。2012年の7/7の夕方の七夕祭りです。撮影条件としては、フィルム感度の選択が難しい時間帯です。そこで選んだフィルムがNP-1600です。フィルムメーカーからは何処のメーカーからも中判フィルムとして販売されておりません。

    6×7に50mm  魚眼レンズで撮っています。フィルムメーカーとしては、型破りで、やってほしくはない方法でしょう。フィルムの過渡期の徒花的に見られても仕方がないでしょう。こんな表現があってもいいのかな?とも思います。

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  • レンズテスト 

    今回は、レンズテストを兼ねてMamiya645 35mm 一本で小平市の小さな公園で中央に一本のイチョウの大木をテスト撮影しました。

    フィルムは、富士フィルムのナチュラ iso1600です。
    朝日で色温度からいいますと黄色っぽい感じです。

    遠景では、相当遠くからも目立つ木です。

    日陰の大きな幹です。イチョウを囲むようにベンチがあります。

    結構大きな看板があります。

    公園の南側には遊具がイチョウの木から少し、遠ざかるようにあります。



    男木なのでしょう?銀杏は、落ちてないです。

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