役割は終わっていない

役割は終わっていない

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銀塩の絆へ感謝状ありがとうございます。 

9月の末の銀塩の絆の活動でボーイスカウトの多摩3団カブ隊の方々から最後に感謝状を頂戴しました。

スタッフ共々ありがとうございました。

スタッフや親御さんを含め64名という事で全体では70名で銀塩の絆スタッフ6名では足りないくらいで、そこはボーイスカウトで手慣れたもので、事前に手製の針穴写真機を用意して下さったりして、何から何まで助けられました。

暗室体験はお子さんたちにはとても新鮮で、暗い空間はある種子供たちの年齢が9歳~10歳位ですから暗闇から明かりに向かって自身が誕生してきた記憶がひょっとしてまだ残っているのかな?なんちゃって

という事を思いました。自分で撮影したネガから白黒の画像が出てくると素直に感動してくれます。

今回は、フィルム現像はトライしませんでしたが、フィルムでも画像に感動してくれます。

会議室でカメラを手に取ってカメラの進化や動画をとるベトナム戦争当時のNews用に使われていた16mmカメラを紹介したりしましたが、実は暗いところ(暗室)で、カメラオブスキュラに入ったように疑似体験してカメラやフィルムになったつもりでその仕組みを学んで貰えるんじゃないか?

というようにアイデアが生まれてきます。

9/27はノーベル賞を梶田さんがまだ貰っていない時だったのですが、昔はスーパーカミオカンデが出来ていないはるか昔は、宇宙線をフィルムで捉えようとしていた時代があったんだよと講演で説明しました。話は赤外線の事や赤外線カメラの話題にもなりました。

これからは、Active Filmや遮光紙を利用したフィルムを暗室で作る処から『アップサイクル』を体験してもらって撮影・現像まで段階的に体験して貰う方法もあるのかな?とオンリーワンの体験を提供出来ないものかと思いを巡らせてしまいました。

このままでは欧米のフィルムの銀塩写真の文化としての確固たる地位も確立出来ずに、フィルムが消滅するのではないかと思ってしまいます。175年の写真の歴史はアナログとケミカルの融合であった時代でありネガに光線を当てた銀塩写真であって、今では一般化してしまったネガを仮想データ化してプリントする方法とは一線を画すものです。フィルムの正しい扱いを子供達に種を撒き普及させていきたいと師走に思いました。

ご贔屓にして頂きました皆様に感謝致します。

感謝状b